Chocolat メイベルとチョコレート

Publié le par Emi Taya

 次女の雪がママ チョコレートのお菓子随分出てこないわね。と言います。居合わせた主人が私の目を見ながらほんと。と言う表情をします。雪はお菓子の好きな子ではないのですが時折チョコレートの飢餓感に襲われるようです。主人は夜になると何か甘いデサート欲しくなるようでこの2週間ほどは暑いし主人のダイエットのためにもお菓子は焼かずフルーツサラダにしていました。チョコレートケーキよりタルトの好きな主人ですが彼も何か足りない気がしていたのでしょう。焼いたお菓子は別なものですものね?我が家では市販のお菓子はタブーです。
 もう何年も前になります。母のようなお友達と彼女の経営するB&Bのホテルでお料理教室始めました。メイベル"Maybelle"。 彼女のこと一緒に経験したことは本一冊にしても書き足らない無いので今日はあまり触れないようにします。(これから何度も書くでしょう。)裕福なアメリカ人のお母さんと有名な風刺イラストレーター 家具の創作、彼女の母と離婚後 ココシャネルと婚約その宝石装飾に手がけ若く糖尿病で亡くなられたお父さん。メイベルの幼いときはサンフランシスコとニースの間を常に豪華船で往復の夏だったようです。
主人の仕事関係で知り合い即お互い引かれて離れる事無い友達になりました。私の子供も含めて。
贅沢に育った人のごとく難しいところのある人 初めの料理教室のパートナーはラロシェルのブルジョワの方 一度きりで2人で衝突。私とメイベルと で再出発しました。初めてのレッスン。彼女いうごとく。チョコレートのテーマにしようと言うのです。チョコレート? うーん。。。
私はあまり甘いものが好きでは無いのです。2人で考え洋梨のコンポートにチョコレートのムースを乗せキーウイのソース。それと地方のコニャックのそれはたっぷりはいったチョコレートのシャルロット。軽い軽い バターのほとんど入っていないチョコレートケーキ。

 メイベルは恵美はムースの研究をとの一言。私食べた事もないし食べたくも無いのに。
初めてのムースかなり良く出来たな。と思って持っていくと本当のチョコレートの価値を知らないと1口も食べずに捨ててしまうのです。料理教室の1週間前は毎日毎日分量を換えがらチョコレートムース作りました。家族はうんざり。チョコレートの匂いに酔ってしまうではないか?少しの量で作っても余るので我が家を訪れる人たち誰でもにどうぞと持っていって頂きました。特に郵便やさん
(女の方)なんて美味しいにおい と現れるので かなり私のお菓子食べたのではないでしょうか。喜ばれていましたが。
私なりのムースが出来上がりメイベルに褒められ レシピ書きとめはしなかったのです
(嫌気が先立っていたので)が頭には残っています。でも我が家では誰も作ってと言う人は未だにいません。私も作らないでしょう。
何種類かのチョコレートケーキのレシピーあります。でも一番美味しいと思うのはプルイエル シャンゼルゼに近い交響堂の名でメゾン ド ショコラの名物のお菓子を私なりにアレンジ好評なものです。
オーブンから出てきたプルイエルを見て雪がママ フォンダン(中がとろけるに)と何度も頼んだのに。 私要らない。 私のオーブンは年をとりました。今までは時間をタイマーして焼くといつも望んだ焼け具合のお菓子できたのですが今では時に気紛れに現状以上の力で働きます。私の時として起こるヒステリーのようなものでしょうか?2分ほど前に時間前に引き出さなくてはならなかったのでしょう。主人はいつもより乾燥しているけれど美味しいよとやさしく。
ガナッシュを加えて加工しようと思ったけれどもそのまま。今日キウイのおソースと季節の白桃 とラムレーズンのアイスクリームを沿えてだしたら好評でした。本当は自家製のヨーグルトのシャーベットを添えると最高なのですが。。。
メイベル私に告白した事あります。若いころは板チョコ一枚を持っての昼寝 長い年月の習慣だったそうです。

Publié dans Desserts

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