Mme Piccolo  山羊 羊 プードル犬 

Publié le par Emi Taya

 ピコロおばさん 露天市場のそれは端の風通りがビュービューの道端に小さな小さなスタンドを設けていました。その日によって卵とか小さな形の悪い林檎とかタンポポのサラダとか余り知られないきのこに特別見ごたえもない庭の花をまとめたブーケのみ。イタリアは北の出身・。 御主人にひどく扱われてフランスに逃げてきて3人の子供たちともうまくいかなく一人暮らしとか。
リューマチの手が震え懐かしそうに話が続き余り購入するものもないのですが離れる時には籠の中にいつも卵やら林檎やら入っていました。
ある日プードルの小さな子犬を籠の中に毛布に包み寒い中震え私が通るといらない?と訊ねます。私が動物は飼ったことがないからと丁寧に断るとそれはそれは長いどのように育てればよいのかの説明。小さな動物を前にして小さい子供の反応御存知でしょう。子供達はママ ママと・。断り続ける私はまるで悪魔の如くです。うまくいかなかったら引き取るとのことで言い押され手にした時ただではなく100フランと言うのです。ビックリ。
断っても いいからいいから試してと帰宅する時には私の腕の中にしっかりと子犬が抱えられていました。生まれてすぐ母犬から離れたとの彼女の説明で夜中に何度も起きてまるで子供達が赤ちゃんだった時の如くミルク与えました。その上帰宅後皆私達プードルなんてあんまり好きではないの。犬は大きい犬がいいわ。と家族中で言うのです。なんという裏切りでしょう。翌日即引きとってもらうように電話しました。それでも何日か迎え来ないまま色々赤子のように私一人で世話しました。
お隣の奥さんマダム ピコロ御存知で私が打ち明けると彼女の息子さんが小さいころ羊飼いたくない?とやはり話しかけ一月の間これはもちろんただ ペンションの如くに預かったそうです。私のお隣さんは3000㎡程広い芝生があり羊はきれいにそれはきれいに掃除してくれ芝刈りの必要がないと言う説得だったそうです。
 ここPoitou Charente 地方は山羊のチーズの名産地です。地方ドライブ歩いてみて驚く事に山羊見かけないのです。この地方だけでなく色々フランス縦断他の山羊のチーズの生産地でも。山羊は放し飼いにすると羊と異なり皆々食べてしまい土地の風景が荒れ果ててしまうのだそうです。でもどこで山羊は育っているのでしょうか?
昨年フランス南東の自然方法でガスを加えることのないシャンパーニュ風ワインでしられているDIE 地方。主人の曾祖母の地方訪れました。山の斜面ラベンダー畑は消えその香りの中で山羊の番をしたバカンスの記憶のある彼にとって今は森林となってしまった姿の風景の前で感傷の思い。土地は働かないと皆変わってしまいます。
農業人口の多かったフランスもその行き先考えています。
ピコロおばさんその後失われた土地で野菜採っている姿。近所のマルセルの家で林檎を採っている姿。私は助けてあげたらと言う思いで必要もないのに彼女のお喋り聞きに市場にいく度立ち寄りました。
 

Publié dans Plats végétariens

Pour être informé des derniers articles, inscrivez vous :
Commenter cet article