750 grammes
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Mme Piccolo  山羊 羊 プードル犬 

Mme Piccolo  山羊 羊 プードル犬 

ピコロおばさん 露天市場のそれは端の風通りがビュービューの道端に小さな小さなスタンドを設けていました。その日によって卵とか小さな形の悪い林檎とかタンポポのサラダとか余り知られないきのこに特別見ごたえもない庭の花をまとめたブーケのみ。イタリアは北の出身・。 御主人にひどく扱われてフランスに逃げてきて3人の子供たちともうまくいかなく一人暮らしとか。 リューマチの手が震え懐かしそうに話が続き余り購入するものもないのですが離れる時には籠の中にいつも卵やら林檎やら入っていました。 ある日プードルの小さな子犬を籠の中に毛布に包み寒い中震え私が通るといらない?と訊ねます。私が動物は飼ったことがないからと丁寧に断るとそれはそれは長いどのように育てればよいのかの説明。小さな動物を前にして小さい子供の反応御存知でしょう。子供達はママ...

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La guerre des mandarins 小鳥の戦争

La guerre des mandarins 小鳥の戦争

何年か前 母の日の日曜日の朝ベランダを開けに行くと庭に見慣れない小鳥がいるではないですか。ジッと見つめると恐れ気なくピヨンピヨン家の中に入ってきます。抑えたら逃げもしない?ほっぺたに赤に近いオレンジの日の丸印。愛嬌の有る顔。近所から逃げてきたのかな?とガレージを掻き回し何となく籠になるようなものを見つけて預かる事にしました。いくつか拾い物との張り紙 村のお店に出したのですが誰からも問い合わせ無いので何日か後に母の日のプレゼントと思い本格的に飼うよう籠等購入しました。マンダリンと言うオーストラリア産の鳥ということ調べ...

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8月15日 終戦記念日 合掌.

長い事日本を離れてもいつも同じ思いです。私の家族の中でもその被害に遭遇悲しく消えてしまった人々もいます。 フランスはカトリックの祭日です。お百性さんたちが日本でのお米のような大切な麦収穫を終えホット。あらゆる村で実りのお祭り 人々が集まりダンスを中心の夏の夜が展開します。農業人口の高かったフランスの国での一年を通し唯一心から楽しめるお祭りだったそうです。本日14日アングランの村でも ダンス始まりそうです。北の風に乗って流行後れのセンチメンタルな音楽流れてきました。明日も続くでしょう。

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Le repas du dimanche  大切な日曜日の昼食

Le repas du dimanche 大切な日曜日の昼食

日曜日は他の週の日とは異なります。ポンと大きい鶏の丸焼きとか子羊の腿の丸焼きとか鴨又はほろほろ鳥など季節によって異なりますが何かしらダイナミック 絵画になる料理をメインに作るのが小さな家族メンバーでも習慣です。なぜかお魚料理はしません。週の間我が家では余りお肉食べず野菜お魚料理が多いためです。 フランスは日本とは異なり Mise en bouche 、 オードブル 、メインのお料理、 サラダ 、Plateau de fromage チーズ、 デサートと時間をかけておしゃべりが消化を助けるの如く時間を掛けて長々続く事珍しくはありません。人をお招きした時...

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Châtelaillon - バカンス シャトーレイヨン、海水浴場、 朝市。

Châtelaillon - バカンス シャトーレイヨン、海水浴場、 朝市。

春の訪れ 気候がよくなり皆 庭仕事にと家から飛び出す頃 フランス人の機嫌は彷彿。会話はもうすぐバカンス のことばかり。と昔だったら私もこの用に文章書き始めていたでしょう。 先ごろでは一月も長くバカンスにたつ人々少なくなりました。多くのフランス人はそれより週末利用の短い旅とか一週間単位での旅とか 公共の教育関係の人しか長い休暇はないし経済状況も異なり以前とは変わってきました。 家から自転車で10分程の南の隣町はフランスの海辺の町のごとく1900年台より休息地として発展。元はここと同じように泥地の海岸だったのですがたいそうな砂を運んで大きな海水浴場となりました。...

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Un deux trois 一 ニ 三

Un deux trois 一 ニ 三

忙しく ことに人をお呼びした時の食事の支度をしている時次女の雪が詰問調に現れます。言うこと。ママは他人にばかりお料理教えていて私達(姉妹)なんて何にも料理なんて出来ないのだから。 だんだん語気が強まり涙ながらになる事。時間に迫られかなりいらいらし始めているのですが一呼吸。声を高めること我慢。ママも手が足らないの と一寸考えるためまず答えます。手伝いで終わるはずのない娘の性格心得ているので 時間を置いて ママの代わりにデサート作ってくれる?と全責任委ねるように頼みます。(責任委ねる事はとても大切、お互いの信頼。)...

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Merluchon (au désespoir) 絶望のメルルッション

Merluchon (au désespoir) 絶望のメルルッション

Chon と付くと小さくなります。メルリュ( Merlu) は大きなお魚 1 m に達することもあります。 日本ではメルルーサ、ポルトガル語の名で知られ私は冷凍の切り身のものしか見たことありませんでした。 Merlu にchon を付け加えたメルルッションは頭から尾まで20cm程の小さなもの。近海の島と島の間。または島と大陸との間の水の流れの速いところで獲れます・。一番美味しい食べ方は小麦粉の中を本当に軽く通して余り焦げすぎない温度でオリーブ油で料理するのが一番です。私はフランス的に沢山の油を使いたくないので私なりに軽くそれでもカリット焼あげる事研究しました。もちろんニンニク...

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私の名前は?  Pomme de terre!

私の名前は? Pomme de terre!

私の名前は ビンチ マノン モナリザ サンバ シャルロット ラット シェリー ニコラ ポンパドール ローザ ロズバル スプンタ エスティマ ビオラ あるいはフォントネーの麗人。 赤紫のローブに包まれ白い肌の私。薄黄色のローブに白い肌 黄色のローブに黄金の肌 ほとんど白に近いローブに身を包まれ薄っすらピンク色の肌の私。 フランスには30種類以上のジャガイモがあります。1570年代にアメリカ帰りのスペイン人によってもたらされ18世紀になるまでフランス人には好まれず家畜の餌の位置にとどまっていました。...

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Melon Charentais シャラント地方のメロン

Melon Charentais シャラント地方のメロン

6月下旬になると市場にぱらぱらとメロンが進出。お値段も高いしまだシーズンでもないけれど1年間待ちあこがれた人達は惹かれます。7月になるとバカンスの旅行者の数の増すごとくかなり出回り お味もその年によりますがだんだんメロンらしいお味の増すこと。8月になると至るところにゴロゴロ。海辺で肌を出して飽くことなく肌を焼いている人々のごとく。ゴロゴロする状態で本当に美味しいメロンに外れる事かなりあります。良く知った冗談の好きなお百姓のスタンドに行き本当に美味しいメロン頂戴。と言います。皆美味しいの当たり前だよと一笑それでも気を使って丁寧に選んでくれます。にもかかわらず好みに合わないことも有ったり。ちょっと熟し過ぎるとアルコールのお味が...

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Fleur de sel 塩の華

Fleur de sel 塩の華

昔私のすんでいる村も含めてこの地方は塩の産地でした。海辺には塩水の沼地が至るところ。昔塩田として使われていました。 現在どこのスーパーにでも置いてあるお塩は昔はとてもとてもの貴重品。フランスの国内で塩の生産があるのは海辺のみ。それも太陽が十分にある地方に限られたものでフランス国内でも内陸では手に入らず。(日本にも上杉謙信と武田信玄の有名な話がありますよね。) ラロシェルの繁栄は12世紀にさかのぼり太陽の恵みの産物の塩とワインをその恵みのないイギリス北欧に 港町の地理的背景を活用輸出 商業貿易港として始まりました。塩に関する直接税は当時最も高く重要なもの。現在塩の鉱山よりの大量の生産又はポルトガル等人件費の低い国からの輸入におされそれよりみなお金の入ってくる牡蠣の養殖に切り替えましたがレ島ではいまだに昔なりの天然の塩を生産し続けています。...

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