750 grammes
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histoires du bord de mer

Châtelaillon - バカンス シャトーレイヨン、海水浴場、 朝市。

Châtelaillon - バカンス シャトーレイヨン、海水浴場、 朝市。

春の訪れ 気候がよくなり皆 庭仕事にと家から飛び出す頃 フランス人の機嫌は彷彿。会話はもうすぐバカンス のことばかり。と昔だったら私もこの用に文章書き始めていたでしょう。 先ごろでは一月も長くバカンスにたつ人々少なくなりました。多くのフランス人はそれより週末利用の短い旅とか一週間単位での旅とか 公共の教育関係の人しか長い休暇はないし経済状況も異なり以前とは変わってきました。 家から自転車で10分程の南の隣町はフランスの海辺の町のごとく1900年台より休息地として発展。元はここと同じように泥地の海岸だったのですがたいそうな砂を運んで大きな海水浴場となりました。...

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Un deux trois 一 ニ 三

Un deux trois 一 ニ 三

忙しく ことに人をお呼びした時の食事の支度をしている時次女の雪が詰問調に現れます。言うこと。ママは他人にばかりお料理教えていて私達(姉妹)なんて何にも料理なんて出来ないのだから。 だんだん語気が強まり涙ながらになる事。時間に迫られかなりいらいらし始めているのですが一呼吸。声を高めること我慢。ママも手が足らないの と一寸考えるためまず答えます。手伝いで終わるはずのない娘の性格心得ているので 時間を置いて ママの代わりにデサート作ってくれる?と全責任委ねるように頼みます。(責任委ねる事はとても大切、お互いの信頼。)...

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Fleur de sel 塩の華

Fleur de sel 塩の華

昔私のすんでいる村も含めてこの地方は塩の産地でした。海辺には塩水の沼地が至るところ。昔塩田として使われていました。 現在どこのスーパーにでも置いてあるお塩は昔はとてもとてもの貴重品。フランスの国内で塩の生産があるのは海辺のみ。それも太陽が十分にある地方に限られたものでフランス国内でも内陸では手に入らず。(日本にも上杉謙信と武田信玄の有名な話がありますよね。) ラロシェルの繁栄は12世紀にさかのぼり太陽の恵みの産物の塩とワインをその恵みのないイギリス北欧に 港町の地理的背景を活用輸出 商業貿易港として始まりました。塩に関する直接税は当時最も高く重要なもの。現在塩の鉱山よりの大量の生産又はポルトガル等人件費の低い国からの輸入におされそれよりみなお金の入ってくる牡蠣の養殖に切り替えましたがレ島ではいまだに昔なりの天然の塩を生産し続けています。...

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Un grand pêcheur  ジレ爺さん ダニエル

Un grand pêcheur ジレ爺さん ダニエル

ピノキオの物語。 ピノキオを悪の道に誘い込む悪賢いキツネ御存知でしょうか?グラン コカンと言います。 マルセル3姉妹を離れて20歩ぐらいすると突然大きな人物が私達親子を杖を付きながらめざしてやってきました。はっとするくらいの大きな顔 顔の作りも目も鼻も口も それに伴って手も足も みんなみんな大きい 。とてもとてもうそのように大きな靴。190cm程もあると思われる大きな上背を傾けてドスの効いた低音でお べっかを使うように 御機嫌よう と言うのです。口が裂けてそれはまた大きく黄色がかった歯が現れ 山高帽の下からはみ出した耳は大きく尖がっています.次女は私の後ろに隠れ私の上着を引っ張りながらママ...

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Les 3 soeurs マルセル 3人姉妹

Les 3 soeurs マルセル 3人姉妹

私は大西洋岸ヨットハーバーで知られた港町 ラロシェル La Rochelleより10kmほど南の昔の漁村 今でも村のカテゴリーのアングランAngoulins に住んでいます。1990年に住み着くまではパリ ラロシェルの街の中で車は必要ない生活でした。その延長 当時は車を購入せずよくテクテク歩きました。日本の免許書を書き換えせず無効にしました。最終的にはフランスの免許を取り直したのですが。 ラロシェルの街から戻ったバス停から我が家にいたる道は3姉妹の家で始まります。マルセル、オデット、シモーヌ 皆2歳違い...

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Sarmentine  私の今気にいっているパン

Sarmentine 私の今気にいっているパン

の朝 ほとんど毎日のように私の住む村のパン屋さんに今凝っているSarmentine(サルマンチーヌ)を探しに行きました。7時になるとお店が開き幸せなにおいが漂っています。私が早起きと言うわけでなく皆さん顔を知り合った人達が散歩がてら集合です。フランスでは街はもちろんどんなに小さな村でも必ずパン屋さんはあります。社交場 情報の交換場ですね。朝焼き釜から出たばかりのまだパチパチと音楽を奏でている温かいパンを食べる幸せはフランスだと思いませんか?塩の華が少々加えられている特産の生バターを塗ってコーヒーやカフェオレでの始まりはそれだけでも一日の活動力になります。もちろん自家製のスモモやらイチジクやらのジャムと今旬の当地産のメロンとまた当地産の生ハムを添えて。季節のあふれる果物と朝のテーブルはソロからコンツルエント...

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